紙容器の可能性を追求
当社では脱プラスチック社会に貢献するべく、食品メーカーや観光産業など多くのメーカーからのお問い合わせに対応しています。紙容器で蓋が樹脂のものについても、今後、紙蓋をご要望されているお客様に対しては、多様なご提案でニーズに応じていきます。
また2024年以降は、食品容器以外の容器にも注目し紙容器の提案を検討中です。
これらの製品は品質管理基準が大変厳しく、さまざまな課題がありますが、旧上田印刷紙工時代からの技術力とアイデアを結集して、開発に取り組んでいく予定です。
さらに環境問題にも配慮しており、使用用途に応じて紙蓋の一部に古紙を利用するなどリサイクルも積極的に行なっています。当社の親会社である東罐興業株式会社が製紙メーカーと進めています使用済の紙コップを洗浄、回収し、再びコップ製造用の紙に戻す取り組みにも積極的に参画していきます。
社会やお客様の声に耳を傾け紙容器の可能性を広げる
当社は「今までにない商品を作ることはできないか？」というニーズに対して、常に真摯に向き合ってきました。
「なんとか製品化できることを考える」「最初からできないとはいわない」という旧上田印刷紙工の創業者スピリッツを念頭に置き、これからも社会やお客様の声に耳を傾けながら、紙容器の可能性を広げてまいります。
